タイトル通りです!!長文書くの久しぶりだから読みづらかったらめんご。
理想の姿
昨年のファンフェスで聞いた話、Blogのイベレポから引っ張ってきたけど
— Ryuka / Yuduki Rinne (@Ryuka_hN) 2019年11月25日
私はこれ↓全然気になってない
Q. ポポローグからキャラが大きく変化している(改変された)のはなんで?
→ A. 夢幻世界の影響 という設定あり
オトナの事情が絡んでいる案件もあるが
— Ryuka / Yuduki Rinne (@Ryuka_hN) 2019年11月25日
基本的には田森氏と話し合いのうえ、意図的なもの
キャラそのものは同じ姿でも、同じ性格(中身)ではない
特にメルやロビンの変更が顕著な例だが
ローグに出ているキャラは(彼らの)未来や過去を映した姿や形、可能性のひとつ
・・・といった概念のもの(だと思ってほしい)
— Ryuka / Yuduki Rinne (@Ryuka_hN) 2019年11月25日
メルがキースやミーシャ、レパルドをまとめる立場になること
ロビンの人間嫌いな側面が強調されている点、はそういう演出の意図だそう。
「過去や未来でそういうこともあるだろう」、という言い方をしてました。
補足として、前述の「オトナの事情」についてここで明かされたのですが
— Ryuka / Yuduki Rinne (@Ryuka_hN) 2019年11月25日
ポポローグ自体、複数のプランナーが手がけて作った
言わば「寄せ集め」の作品でもあり
(主に権利的な部分で)扱いがかなりムズカシイのだそうですよ。
※ 自分でとったメモから書き起こしてるので一言一句正確ではないです
こちらのツイートと記事から「ポポローグでの姿は理想の姿(かもしれない)」ということを初めて知り、私は「え!?めっちゃエモいじゃん!!!」と大暴れしました。
当時の私はポポローグを難易度的な意味でクリアしていなくて(去年クリアしました)、ポポローグの良さをいまいち理解していませんでした。ポポローグ好きな方はすみません、単にゲーム下手なだけじゃねーかって感じですよね。
でも、この新しい解釈のおかげで、私は別の方向からポポローグの良さを感じることができました。
ぱぐさんの記事にあるロビンの話もそうなんですけど、過去から遠い未来までの国やキャラクター達の願望が混沌と混ざり合ってるっていうのがエモいんですよね、夢幻世界。実は、私は「ポポローグだけ」をやっててそれをいまいち実感しなかったんですが(あまり想像力が無かっただけとも言える)、ナル笛という現実世界との対比があって、初めて「良いな」と思えるようになりました。
「いやポポローグ単体でも十分名作だろいい加減にしろ!」と思った方もいたかもしれません。すみません!確かに単体でも名作だと前から思ってます!でも、個人的にエモさを感じたのは、ナル笛という鏡ができてからになったのでした。
すれ違う傭兵とピエトロ
(中略)また、ポポローグの世界は夢の世界なので、夢のなかの出来事を覚えているかどうかというと、殆どの傭兵たちは忘れてしまっていると思われます。
夢だからそりゃそうなんだけど、楽しかったあの冒険の日々を忘れていくの辛すぎる……。ナル笛でボリスとザッパが出会っても、思いだせないって感じで凄く切なかったです。
特にピエトロは、昔のお父さんとも会ってたし、お母さんを救うための冒険(無印)とは別の意味でとっても心に残った冒険だと思う。儚い夢の記憶を思い出しながら、遠い過去や未来に思いを馳せるピエトロ王、いても良いと思います(※200%妄想です)
たまに、どうしても思い出せない夢の記憶があって、ものすごく大事だったはずなのに思いだせないな、それが悲しくて切なくて、涙が出てくるピエトロがいてもいいと思います(※200%妄想です!)
という妄想から始まって、描いたのが次で紹介する漫画です。
エルシオンと恐怖の夢
エルシオンもある意味で夢幻世界に関わっている人間(人間族ではないけど)だと思います。
本編では、ネクロシア大陸の妖精王と竜族の男の間に産まれるものの、母親と離れ、父親と竜の国に住むようになる。だが、父は戦死しぽっと出の謎の人物がエルシオンは災いをもたらすとかなんとか言って竜の国から追放されてしまいます。
そこからデイモスに出会って闇に堕ちるのですが──、デイモスでどこで出会ったなどは本編ではどこにも表記されていません(多分)が、おそらく夢の中、夢幻世界の中で出会ったのではないかと推測してます。
夢魔であるデイモスが実体化してネクロシア大陸に姿を現せたのは、エルシオンの王族の力と竜の力(ふしぎパワー)を利用したのではないか?と思っています。
最初にビルカ村に雨を降らせたのは、デイモスの力というよりエルシオンの力かもしれませんね。妖精王なら雨降らすことは容易にできそうですし。
個人的にこの二次創作漫画の好きな台詞はエルシオンの「俺は世界に〈恐怖〉していた」って部分です。エルシオンの恐怖の魔力に引き寄せられて、デイモスは現れたのかもしれませんな。
そして、ボリスとラクシャ
ナル笛の夢幻世界でのキーパーソン(というか主人公?)ボリスとラクシャ!
キャラクター紹介文からボリスはピエトロと同じくらい、もしくはピエトロより夢幻世界に執着していると言えるかもしれません。これは何故なのか、仮説を2つ出してみました。
- 天空城にずっといて外の世界を知らず、夢幻世界が初めて知った外の世界だったから
- ボリス自身がイドの化身だから
1の場合はポポローグでの冒険がボリスにとっては物凄く刺激的だったから、というもの。だから、心はイドに引き寄せられて、何度でも夢幻世界への扉を開いてしまう。夢の絆の冒険*1や、ナル笛のように。
2は今考えてる漫画の内容です(草)ボリスはイドの器、ラクシャはイドを成長させるための糧(幼生体*2)。だから二人とも引き寄せられてしまう、みたいな。ちょっとこの考察は微妙かもしれないんですが一応書いてみました。
最後に
以上が「ナル笛を通してポポローグを更にエモく感じたよ」っていう記事でした。
この記事、懐古厨に読まれたらキレられるかもしれない。でも私は、こんな風にポポローグのこと好きになれたよーって書いておきたくて、今回このようなものを書かせていただきました。
意見は色々あると思います。私の意見も一つの個人の感想と扱っていただけたら幸いです。おわり。